指導教官：徐小彪（Xu Xiao biao)副教授 同行−女子学生１
大学実験農場視察
1.地力保全作物「百喜草」（Bahia grass) 実証展示基地（ほ場）でモモ園への草生栽培による比較実証区を見る。
保水性、土壌改良性、乾燥期の地温保温効果など。
Bahia grassは草生栽培の普及だけでなく、当地では鉱山周辺の裸地の土壌保全対策などへも広く応用されている。
とくに、当地の雨季は４，５．６月であるが３ヵ月間のトータル雨量は約１０００ミリにもおよび土壌の侵食が国土の保全
上大切な課題となっている。
Bahia grassによる土壌環境保全については台湾の大学から指導を受けながら実証から普及に移し大きな成果をあげ
ている。多くの行政の指導者（共産党幹部）も現地を視察してその効果を確認している。
２．園芸科果樹試験ほ場研修−雨が激しくなったので延期。
３．情報交換：徐副教授が持参した省内の果樹事例写真を見ながら意見交換。果樹園での草生栽培の考え方、
品質向上対策（袋かけ）、大玉生産技術と摘果、こちらが持参した各種果樹カタログからモモ品種についての情報提供（熟期など）
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「百喜草」（Bahia grass） 実証展示場 |
果樹園（モモ）での草生栽培による土壌浸食抑制試験 |